「お子さんは発達障害かもしれません」と言われた日

発達凸凹っ子の子育て

こんにちは、あつみです。私には発達障害の子どもが5人いて、全員が発達凸凹タイプ。このブログでは、発達障害の子ども5人を育てていく過程で、私が今まで学んできたことや経験してきたことなどを主にお伝えしていきます。

私が初めて『発達障害』という

言葉を聞いたのは、2013年1月末です。

当時の私は2人の子どもを育てながら

フルタイムで働くワーキングマザーでした。

子どもたちは保育園に通っていて、

年中組の長女と2歳児クラスの長男。

延長保育が18時までだったので、

いつもお迎えはギリギリの時間で

最後か最後から2番目でした。

(写真はイメージです。写真AC)

その日もいつものようにギリギリで

我が家が最後のお迎えでした。

いつもと違ったのは、

「お母さん、ちょっとこちらへ…」

と担任の先生に呼ばれ、職員室に通されたこと。

そこには園長先生もいらっしゃいました。

担任の先生もなんだか真剣な表情。

あきらかに重々しい雰囲気です。

(写真はイメージです。写真AC)

(長男が、何かやらかしたのか?)

まだ何の話か一言も聞いてないのに

長男が何かやらかして怒られるのかな〜と

勝手に思ってました。

ごめん、長男💦

(本当にいけないことをしていたら、謝らないと)

そう、心の準備をしたのですが、

それは必要なかったのです。

(写真はイメージです。写真AC)

「お子さんは発達障害かもしれません」

園長先生からそう言われました。

私は、このとき生まれて初めて

『発達障害』という言葉を聞きました。

園長先生は、

「保育園と提携している病院が診てくれるから、

そこに行ってきてください。」

と続けました。

(写真はイメージです。写真AC)

先生の話を聞いている間、私の脳内では

”発達障害→発達に障害→発達に問題”

と言葉が変換されていきました。

さらに、当時の私は

”発達=育て方で左右されるもの”

と思い込んでいました。

そのせいで、

『発達障害=育て方に問題あり』

と結論づけてしまった・・・。

つまり、園長先生から、

「あなたの育て方が悪い!」

と言われたように感じたのです。

(写真はイメージです。写真AC)

ただただショックでした。

夫は激務を理由に育児に参加してないので

「育て方に問題があるとすれば、私のせいだ」

そう思いました。

そう思ったら涙が溢れてきて、

気がついたら先生の前で大泣きしてました。

(この後、子どもたちと一緒に

帰らなきゃいけないのに…)

なんとかして泣き止もうとしたのですが

どうしても涙が止まりませんでした・・・

(写真はイメージです。写真AC)

あれから12年以上経ったのに

職員室でのあの光景だけは

今でもはっきり覚えています。

それほど、私にとってはショックなことでした。

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