子どもの発達障害かもしれないことと向き合おうと決めたきっかけ

発達凸凹っ子の子育て

こんにちは、あつみです。私には発達障害の子どもが5人いて、全員が発達凸凹タイプ。このブログでは、発達障害の子ども5人を育てていく過程で、私が今まで学んできたことや経験してきたことなどを主にお伝えしていきます。

前回の記事で、

「自分の子が発達障害かもしれない」

と言われたことによって、

自分のそれまでの人生すべてを否定し、

苦しんでいたことについて書きました。

(写真はイメージです。写真AC)

どんなに苦しくツラいとしても、

仕事には行かないといけない。

仕事に行くということは

子どもたちは保育園に連れていかないと。

保育園に連れていけば、

当然ながら先生たちと会うわけで・・・

先生からは、

「病院へは連絡しましたか?」

「いつ診察に行けそうですか?」

と何度も何度も言われました。

(写真はイメージです。写真AC)

その度に、

「仕事が繁忙期なので・・・」とか

「時間ができたら・・・」などと

はぐらかしていました。

ある日、いつものように迎えに行った時、

とうとう痺れを切らした先生から

「病院で診てもらったら、

長男くんに加配の先生をつけるように

市に申請できるんです」

と言われてしまいました。

つまり、病院に行ったという事実が欲しいと。

(写真はイメージです。写真AC)

(やたらと急かした理由はそれか・・)

と、妙に納得しつつ、

いつものように子どもたちと家に帰り、

夕食を済ませ、食器を洗っていました。

食器を洗っている間、

長女と長男はリビングで遊んでいます。

これもいつもの光景です。

そのとき長男が、

ブロックで作ったなにかを持って

「ママ〜、見て見て〜♪」

と、私に見せにきました。

(写真はイメージです。写真AC)

その顔は満面の笑み!

いつもの長男のかわいい笑顔です。

この瞬間、私はあることに気づきました。

それは、

保育園の先生から「発達障害かも

しれない」と言われる前も後も

長男は何も変わっていないということ。

(写真はイメージです。写真AC)

当たり前のことですが、

これに気づけたことが私にとっては

とっても大きかった。

それまでの子育てに自信をなくし

真っ暗闇の中にいたところに、

細いけど力強い一筋の光が

差し込んできたような感覚でした。

この気づきをきっかけに

長男が発達障害かもしれないということを

しっかり受け止めていこうと決めたのです。

(写真はイメージです。写真AC)

次回、そのときの私の気持ちの変化を

書いていこうと思います。

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